
御感の藤

お茶壺橋(小峯橋)

周辺見どころ

小田原城址公園の南曲輪南掘(御感の藤棚前)の群生し、城址公園の夏の風物となっています。例年7月中旬から8月中旬までが見ごろです。日の出とともに花が開き、午後には閉じます。一斉に花開く姿は壮観です。隠れた城址公園の名所ともいえます。
「城址公園の珍しい植物」
ヒシとハス
昭和55年、お堀の水を浄化するための工事をしたところ、今まで絶滅してしまったものとばかり見られていたヒシとハスが泥中の眠りよりさめて驚く程の勢いで発芽し、今も育成を続けています。
オオガハス(大賀ハス)
昭和26年、千葉県検見川の地下から発掘された、2千年前のハスの種子がりっぱに発芽しました。その一部を株分けし、昭和54年、ここに移し植えたものです。
スイレン
もと日本水産の研究所より株分けをし、植物愛好家の手により、昭和23年に移し植えたものです。