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「のぞいて!おだわら」0465.netで史跡と商業の街・小田原の観光スポットを紹介!
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松永記念館

正式名称は、小田原市郷土文化館分館松永記念館。「電力王」「電力の鬼」とも呼ばれた故松永安左エ門の自宅庭に建てられた記念館です。松永氏の意思を継ぎ美術品を中心に展示、また、晩年を板橋に暮らした作家・中河与一のコレクションや、近代小田原三茶人と呼ばれる益田孝(鈍翁)、野崎廣太(幻庵)、松永安左エ門(耳庵)の遺品を蒐集・展示しています。
2階にある和室の床柱には宇治平等院の古材が使用されました。
敷地内には、松永氏の旧居「老欅荘」や故野崎廣太の茶室を移築した「葉雨庵」もあります。現在は一般に公開・開放されており、茶会等の利用も可能です。

庭園は平成19年2月「日本の歴史公園100選」に選ばれ、四季を通じ様々な花を観賞できます。
1月から2月にかけては「小田原市の花」にもなっているウメ、4月には漢方薬として使われるテンダイウヤク、5月にはスイレンやアジサイ、6月にはハナショウブが花を咲かせます。そして紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬。老欅荘のシンボルであるケヤキのほか、ハゼ、ニシキギ、モミジが黄色や紅に染まり、記念館を包んでいきます。

<住所>小田原市板橋941番地1
<開館時間>9:00〜17:00
<休館日>年末年始及び施設・収蔵品等殺虫燻蒸時(3月頃)
<入館料>無料