イタリアン
2013年02月01日 15:28
レシピ/制作 高橋 琢実 (現「ダルマサラ」オーナー)
イタリアで古代からある伝統料理です。ドイツやフランスでも有名ですが、いずれにしても古い料理として知られています。素朴で、シンプルな味わいですが、なんともいえない良い食感があります。ときにはこんな料理を作って、ちょっといつもと違う食卓にしてはいかがでしょう。
今回は2種類のソースを用意しました。
ニョッキ
材料 |
じゃがいも |
200g |
強力粉 |
60~70g |
卵黄 | 1個 |
塩・こしょう | 少々 |
パルミジャーノチーズ | 大さじ1杯 |
オリーブオイル | 大さじ1杯 |
作り方 |
1 じゃがいもは皮をむいて茹でます。ニョッキは茹でたてを使用しますが、冷めたじゃがいもはレンジで温めます。
2 茹でたじゃがいもを裏ごしします。均一な生地になるようていねいに裏ごします。裏ごしができない場合は、杓文字などでつぶします。
3 これに卵黄、オリーブオイル、パルミジャーノ、塩、こしょうの残りの材料を順に加えます。
4 最後に強力粉をすこしづつ混ぜ合わせ、なめらかな生地にします。出来上りの状態は手でこねながら、まるめられる固さに調整していきます。
5 出来たら、ラップに包み込んで冷蔵庫で休ませます。時間がなければ、1時間程度でかまいません。
6 休ませたら、テーブルに手粉を打って、生地を棒状に成形作業を行います。
バジルのトマトソース
材料 |
ホールトマト |
70cc |
バジル(刻み) |
一茎 |
ニンニクみじん切り | 1かけ |
オリーブオイル | 大さじ1杯 |
アンチョビ | 1枚 |
塩・こしょう | 少々 |
ブラックオリーブ | 3粒 |
作り方 |
1 にんにく、アンチョビ、オリーブオイルをフライパンに入れ、弱火にかけます。
2 アンチョビをとかし、オイルににんにくの香りをつけます。
3 中火にしてホールトマト、オリーブの実を加えます。ここで塩・こしょうもします。オリーブは好みで加えます。
4 軽く煮詰めたら出来上がりです。出来上がりに刻んだバジルを加えます。
クリームソース
材料 |
生クリーム |
100cc |
塩・こしょう |
少々 |
パルミジャーノチーズ | 大さじ1杯 |
作り方 |
1 鍋にクリームを加えて、弱火にかけ、残りの材料を加えて全体を均一なクリーム状にします。
仕上げ |
1 ニョッキを直径2cmの棒状にのばします。手粉をしき、両手で均一にのばしていきます。
2 これを2cm角に切ります。
3 さいころ状のニョッキを手で丸めながら、中央に軽くくぼみをつけます。
4 沸騰させた湯に入れて湯で上げます。ニョッキが浮き上ってきたら、すくいとります。
5 2種類のソースをからませて、出来上がりです。食べる直前に、どちらもパルミジャーノチーズをたっぷり振りかけます。
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