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日記
2021年10月26日 14:18
橋本 誠乃 HASHIMOTO MISAKI
ここで、運動会のあるあるをお話しします。
親は運動会前に、子どもに必要以上に気合を入れたり、かけっこで1番をとってきなさい、とあれこれ言い聞かせる人がいますが、これは逆効果です。
親は自分が心配だから子どもにあれこれ言うだけなんです。親の心配を子どもの頭に乗せて、子どもを運動会に送り出してしまう。それでは子どもは力を発揮できません。心配を口に出すのは、子どもに心配事の暗示をかけるということなんです。不吉な予言をしているようなものです。
競泳の北島康介選手が北京五輪で二冠を達成したときにコーチが競技前にかけた言葉は、「勇気を持って、ゆっくり行け」だったそうです。
要は、緊張している子どもをいかにリラックスさせるかが大事なのです。
一番いいサポート方法は、子どもに「ああしろ、こうしろ」とは言わず、いつも通り毎日学校へ送り出すように接すること。一言だけ「運動会を楽しんできてね」「いつも通り頑張ってね」と心の中で祈る(応援する)だけです。普段通りの力が子どもの100%の力なのです。
現在、未就学児、小学生低学年の子ども達を対象にした『3つの運動・スポーツ習慣化促進教室』を開催中!
子ども達の発育発達・身体能力・運動能力・体力向上やスポーツの魅力を知ってもらうために、スポーツ普及活動を行っています!
① KIDSフットサル教室(年少~小学1年生)
② ボール遊び運動‐バルシューレ教室(年少~小学2年生)
③ 小田原キッズかけっこ教室(年少~小学3年生)
各教室は毎月1回開催しています。参加児童は随時受付中!詳細は足柄FCのHPをご覧ください。
■参考ページ
マイスターブログ管理者
その道の巨匠にお話を伺うマイスターブログ、今回は「足柄フットボールクラブ」の橋本誠乃さまにご寄稿いただきました。
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