「お城の中にも入れるんだよー。」大きい石の階段を上って、天守閣の中を見学します。
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天主模型 (パンフレットより引用) |
この天守閣は、江戸時代に造られた模型や引き図を基に、外観を江戸時代の末期の姿、内部を歴史資料の展示施設として昭和35年に復興されたものです。内部には、小田原の歴史や、小田原城に関する様々な資料が展示されています。(パンフレットより引用)
1階~中4階までは展示室になっていて、甲冑や刀、銃などの戦国武将が使っていた物や、城内で使われていた道具などが展示されています。また、日本全国のお城の写真も見ることができます。中世の物にこだわらず、小田原市内の各地で使われていた昔の道具もいくつか展示されていて、様々な時代の小田原の、昔の様子をしのぶことができます。
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4階は展望室で、お土産コーナーもあります。バルコニー (とは言わないでしょうが、外に出られる部分のこと…勉強不足でごめんなさい) から、ぐるっと小田原の町が見えます。あんな遠くまで!海も見ることができます。その昔、城内でお勤めをしていた人たちは毎日こんなすばらしい景色を眺めていたんですね。もちろんビルなんてないでしょうから、もっとのどかな風景だったのでしょう。
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記念スタンプです。 |
小さい子にはちょっと難しいかもしれないけれど、(実際、チビ息子は遊び疲れて寝てしまって、おんぶされてたんですが) 刀剣は見せてあげたかったなあ。特に、男の子は喜ぶと思います。さすが、本物はかっこよかったです。
天守閣の中は撮影禁止になっていたので (報道機関ということで許可を取れば可能らしいのですが) こういった趣向のホームページなので、あえて写真は撮りませんでした。かわりと言っては何ですが、天守閣の記念スタンプを押してきました。
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ひっそりと
立っていました。 |

いいですなあ。 |
天守閣を出ると、もうすっかり夕方になっていました。あ、この写真の後ろにある時計も写真を撮ってあったんでした。おしゃれなので見てみてください。
ほんとうは、常盤木門の裏から常盤木橋を渡った所にある‘歴史見聞館’にも行ってみたかったのですが、時間が遅かったのと、下の子達にはちょっとまだ難しそうなので、今回は行きませんでした。パンフレットによると、小田原北条氏の軌跡を映像や人形で再現する「北条五代ゾーン」や、江戸時代の町並みを再現した「江戸時代ゾーン」などがあり、なかなか面白そうです。子ども達がもう少し大きくなったら、連れて行きたいなと思いました。
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【天守閣・歴史見聞館入場料】
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個人 |
団体 (30名以上) |
大人 |
小・中学生 |
大人 |
小・中学生 |
天守閣・見聞館共通券 |
600円 |
200円 |
500円 |
150円 |
天守閣入場券 |
400円 |
150円 |
320円 |
120円 |
歴史見聞館入場券 |
300円 |
100円 |
240円 |
80円 |
(パンフレットより引用) |
暗くなる前には帰りたいので、惜しみつつ小田原城を後にしました。このあとは、夜桜見物の人たちでまた盛り上がるのでしょう。ちょっとうらやましいけど、子どもたちが大きくなる頃までのお楽しみ。今は、今しかできない子どもとのかかわり方を楽しまなくっちゃね。だって、本当に、子どもってすぐ大きくなっちゃうから。
帰りの電車で、靴を脱いで窓の外を見ているチビ息子。長男だって、ついこの前までそうだった気がするのに、もうつり革に手が届いてる。一緒に出掛けられるのも今のうちかなあ…。また、遊びに行こうね。
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取材に (遊びに) 行ってから、このレポートが立ち上がるまでだいぶ時間がかかってしまいました。もう梅雨にはいったというのに、桜の話で申し訳ありません。(言い訳がましいけど?) 城址公園は、いつでも、どんな季節でも楽しめる所だと思います。これからは、あじさいがきれいだそうです。そんな訳で、小田原城址公園も、‘子連れで行っちゃえ!’
次回からは、ばっちし月刊でいきたいな。またアクセスしてくださいね。小田原のおすすめ観光スポットをご存知でしたら、ぜひお教えください。よろしければ、感想なども頂けると嬉しいです (右のイラストをクリックして下さい)。
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