天ぷら、お寿司、和食(関東料理)
相模湾で穫れた新鮮な魚介類と吟味された素材を心をこめてお造りします。
だるまのご案内
● 本店階上お座敷「2名様より200名様まで」のご予約如何にかかわらず承ります。
● 食堂におきましては50名様以上になりますと、貸し切り席としても承ります。日時によりお受けできかねる日がございますので御相談下さい。
● ご慶弔、ご結納、ご披露宴、七五三、成人式、お節句、ご商談、ご会合、ご法事、新年会、忘年会等での料理につきましてはお気軽にご相談下さい。
● その他、各種パーティ、模擬店等での出張料理を承っております。
● 一品料理、各種宴会お膳部、各種お弁当、お寿司、天丼等を皆様のお宅までお届けいたします。
店の歴史を少々
初代 仁三郎は、金沢にある達磨(たつま)勘兵衛の次男として生まれ、小田原の割烹「天利」を営む廣澤家に養子として入り、明治26年に旧姓の達磨を屋号として「だるま」を創業しました。
初代より漁業との関係が深く、二代目の吉蔵は、網元として商売を繁栄させながら店の増改築を行い、現在の基礎を築きました。戦前に約100席に及ぶ洋風席と200名収容の御座敷を開設したことは今でもこの地で語り継がれています。これにまつわる話も豊富に残され、地元が生んだ作家、川崎長太郎氏もそこで席をとり、決まってちらしを注文していたと歴史的なエピソードが残されています。
だるまさんとおかめさん
創業者の旧姓である「達磨」(たつま)から「達磨」(だるま)料理店を明治26年に創業して今日に至ります。店名に因んだ「達磨さん」は本店食堂の屋根や掛け軸などに納まり、食堂入り口右側には等身大の達磨像が置かれています。また左側には「おかめさん」の像があり、どちらも縁起をかつぎ、ご来店のお客さまに喜ばれています。
とくに「おかめさん」の持つ袋にお賽銭を入れる方もおられます。浄財は京都で建築物としては最古の寺、通称「おかめ寺」で知られる、千本釈迦堂「大報恩寺」に届けられます。この界隈を回る際には、ぜひ一度お越しくださるようお願い申し上げます。