鐘桜堂
安政6年(1859年)の再建。梵鐘は寛文4年(1664年)の鋳鐘なるも戦時供出しましたが昭和51年に復元されました。
三層仏塔十二支守護尊 略誌
中央の三層仏塔には釈迦牟尼仏、その周囲には十二支守護尊が配置されています。
古来、十二支は方角と時間を示し、その時間はめぐりくる年や日をもあらわしています。このような考えから方角や生まれ年の守護尊(守り本尊)があみだされてきました。
ここに、古稀を迎えるにあたり、仏教の開祖釈迦牟尼仏を中心に、方角をきちっと定め、十二支守護尊を奉安いたしました。お墓へのお参りの折、ご自身やご家族の生まれ年の守護尊に、思い思いのお祈りをなさってはいかがですか。