梅畑のあぜみちを歩いていると、背の高いプロペラのようなものを発見。
梅の防霜ファンなんだそうです。「農林水産省 補助事業」と、看板に書いてありました。
道ぞいに、梅祭りの‘のぼり’が立っています。
よく見ると…あっ、あれぇ!?
下のほうに「0465.net」の文字が。宣伝させていただいております。
「貸しゴザ 1回50円」の札といっしょにゴザが巻いて立てられていました。 その奥の梅畑にはお弁当をひろげている家族連れがあちこちに見られました。
別所会場は、梅祭り本部ということもあって、売店もたくさんあります。
梅製品や農産物、樽ごと持ってきていたぬかづけを売っているおじさんがいます。あっ、ここでも梅わいんのくじ引きが。ワイングラスが当たっている人がいました。
食べ物はうどん、そば、おでんなど。地酒もあります。「曽我の誉」と「箱根山」。
季節がら温かいものが多いですね。もちろん甘酒もあったので、またいただいてしまいました。
餅つき御殿と書かれた小屋は、たくさんの人だかりができていました。
小屋の中をのぞくと、水でぬれている木製の臼と杵が見えました。さっきまでこれでお餅をついていたのでしょう。蒸し器からはもち米の、ほのかに甘い湯気が漂います。つきたてのお餅、5個入りで300円。おろし醤油ときな粉のどちらかが選べます。
その隣には、八幡様の小さなお社があります。
赤い屋根なのに、この人ごみの中ではあまり目立たずにひっそりと立っています。小雨がふった時、屋根の下で雨やどりしている人たちがいました。
お祭りらしく、屋台も何軒か出ていましたが、思ったほどではありませんでした。寒かったせいか、たいやきをほおばっている人が多かったです。
梅の植木や盆栽も数多く売られていました。
大きいものは配達してくれるそうです。うちにも庭が会ったらなぁ。
盆栽も素敵だけど、もうちょっと子供が大きくなってからかな?
梅畑の中に、おやっ?と思わせるようなオブジェがありました。
この他にも石や金属のもの、牛乳パックを使ったものなどがありました。
「ふれる彫刻展 2002」と題されたこの催し、2月いっぱいやっているんだそうです。センスの良い企画ですね。
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本当にどこもかしこも梅だらけ!町中に広がっている梅の香りに酔ってしまいそうです。 |
短冊のぶら下がった木もありました。「梅咲くや 過ぎては夢の八十年」…うーん、重みがあるなぁ。
短歌大会の時に詠まれたのでしょうか。
今回のレポートの1ページ目、ジャンプマップの上の写真「曽我梅林」と書かれた石碑もこの別所会場にあります。
さて、次はちょっと離れているけど、中河原会場に向かいます。
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