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県道に出て左に曲がり、20分ほど歩くでしょうか。 道路をはさんで北側、瑞雲寺の前が中河原会場の第2会場です。 中河原公民館の前にも農産物や梅製品が売られていました。 (こちらの売店は、土・日・祝日のみです)
さっきは気が付かなかったけど、はっぴの背中には富士山と梅の枝が描かれていたんですね。お願いして写真を撮らせていただきました。 この方は、「小田原市梅研究会」の会長で、柏木泰三さんとおっしゃるそうです。 せっかくなので、柏木さんに梅の種類についておたずねしました。
ピンク色の花をつけているのは「寒紅梅」。 特に濃い紅色のものは「鹿児島紅梅」という種類で、枝の中まで紅いのです。ちょうど切った枝が挿してあったので見せてもらいました。 そしてここ、瑞雲寺の前のしだれ紅梅は、「藤ぼたん」という名前なんだそうです。みなさんご存知でしたか? 小田原みかんがたくさん売っていましたが、ちょっと重いので‘デコポン’を買いました。やはり小田原の農家で作られているものだそうです。
「中河原ふれあい広場」という公園が会場になっています。 坂を下ったところは梅の並木があって、散歩したり、ベンチに腰かけたりと、ムードいっぱいの「デートスポット」という感じです。 並木の向こうに御殿場線の線路が見えます。運がよければ(!?)電車を見ることができるかも。 ここには公園のお手洗いがあるので、ちょっと落ち着けます。
坂の上のほうには、仮設ステージがあって、子どもたちの民舞と太鼓や、寿獅子舞などが行われたようです。 かわいい顔をした「梅ざむらい」のようなものを見つけました。よく見ればこれは水道。でも、この蛇口って…??
売店は‘中河原梅まつり運営委員会’でやっていました。 甘酒やおでん、おべんとうやおそばなどがあり、テーブルとベンチが置かれているのでゆっくり食べられそうです。 メニューに「梅うどん」とありました。これは食べるっきゃない!
はふはふっ、と食べると、口の中に梅のあまずっぱい香りが広がります。 夕方でお腹も減ったし、ずいぶん寒くなってきたので、本当においしくいただけて、体もすっかり暖まりました。
夕暮れに梅の白が浮かび上がって見えます。きっと夜に見たらさらに幻想的なんでしょうね。でもまだちょっと寒いかな。 |
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